喉ごし
アルコールに弱い人を除き、ワインの苦手な方や白ワインやスパークリングが好みな方は赤ワインに感じる渋みを意識的にしろ無意識的にしろ嫌う傾向が多くみられます。
赤ワインが苦手な人の多くは喉ごしのよいものや全体的にスッキリとしたスタイルを好みます。赤ワインを飲むならなるべくタンニンを感じにくい喉の通りの良いワイン、口中に溜らない(難い)ワイン。溜まらないというのはタンニン以外にも味自体さらには余韻などまでと幅広く、嫌う・苦手な条件は人それぞれだと思います。
年齢・加齢によるものやアルコールに弱い苦手という理由を除いて、何故赤ワインが苦手なのかということは僕の最も興味のある疑問の1つです。しかし、実際に一人一人伺うということは不可能に近いので誰か実験でもしてくれるとよいのですが。
苦手な人に特に多く感じるのが口の中で滞留させずに喉で流しながら飲むスタイルの人に多いようです。暑いときにビールや水を味わわずに喉でグイッと飲むようなイメージですね。
もしかすると、ラーメン食べならが毎口のように水を飲む方は赤ワインを飲むのに水を欲する方が多いかもしれません。
よく噛む習慣のない日本人はあまり噛まないで直ぐに呑み込みますし、古いかもしれませんがビールは喉で飲むものなどと覚えてきた人達に多いのではないのでしょうか。しかし、男性やアルコールに強い人は、同じ飲み方でもタンニンや飲みごたえのあるワインを求める傾向が強いです。しかし、そのような人でも意識は強いワインを求めがちなのに身体は本当は求めていないことがあります。好きと体がもとめるものは違うということかもしれませんね。揚げ物などを胸やけを起こしたり気持ち悪くなるまで食べてしまう、気持ち悪くなってから初めて体が食べれないことに気づくような感じですね。
今回特に中途半端な終わり方ですが、この辺で終了となります。
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